リサイクルサイクリング

そんなこんなでCDも買えず・・・といえばそうでもない。
地方のリサイクルショップのCDコーナーで100円コーナーのみを凝視する日々。全部見ている時間なんてないんだもん。一番驚きと出会いに満ち溢れているのはなんと言っても100円コーナーだ。間違いない。しかも弱小チェーンであればあるほどいい。

自分の行くリサイクルショップに宝が眠っているかいないかはスキャットマンジョンの「Scatman world」の枚数で判断しよう。
0枚〜高確率で地雷が踏めます。そういう店はイカ天時代の邦楽盤が大量ラインナップされていることが多いです。知らないものを買うと本当にクソ盤だったりすることがほとんどです。自主制作系のネイチャーサウンド系とか、ホントクソの役にも立たない。ただBUTTHOLE SURFERSの1stが転がっていることもあるので気は抜けません。

1枚〜非常に期待できます。ダブりが大量に発生しがちなこの盤を1枚しか置かないあたりに気概を感じましょう。オムニバス盤コーナーあたりを注目してみるとMETALHEADZ系が大量にあったり、MILLE PLETAUXものがあったりします。また店主の音楽に対する愛情のなさも同時に確認しましょう。愛情がなければないほど、宝が眠っているのです。

2枚〜非常に中途半端な店です。トニ・ブラクストンの在庫量を同時にチェックしましょう。T.A.T.U.と頻繁に出会える店です。流し見でOK!

3枚以上〜枚数が非常に多くラインナップされている店でしょう。ただ、ここは砂漠であることが多いです。銀河鉄道999アンドロメダのように、クソ盤というねじでできている店です。まあ、終着駅というか、集積所というか。砂粒の中から砂金を探すのも悪くはないのですが、残念ながら静岡の砂浜では砂金どころかあさりも拾えません。


まあ、適当に買ってるってことです。CASCADEの1st(Kill Me Stopのほうです)が買えたのが嬉しいこの頃。今度はBy-Sexualの1stを買おうと思います。