AKBが年間TOP5を丸ごと独占してる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000350-oric-musi
プラスでこの記事。

日本の音楽市場規模 今年は世界第1位になる見込み
http://ro69.jp/blog/koike/61540
日経の記事から。今年上期の日本のCD+配信の売上高は約1570億円の見込みで、これはアメリカを8%ほど上回る数字。年間を通して日本がアメリカを抜くとなると、これは史上初。

市場規模の縮小は世界的傾向ながら、アメリカは単価の安い配信へのシフトが速いため、ついに日米が逆転する形に。
全体に対するCD比率は、アメリカがすでに40%まで下がっているのに対し、日本は今なお76%と高い。CD全体が前年比で8%減という環境の中、シングルは逆に10%増加している。

で、実店舗のPOSベースでのカウントがわかるサウンドスキャンのCD売上の数字。
http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1580.html
上からマリコオリコンで100万突破のはずがなぜか23万程度に落ち込む不思議。裏を返せば、90万枚の売れた分は握手券分。及びイベント加算分。もしくはCD屋以外のルートでの販売先?

凄いなあ。決して音楽ではないけど、ビジネスとしては凄いものだよなあ。
AKBの割り切りのいい所って「ステージ上に一切興味がない」ことだよな。広告代理店の発想だし、効率的であることも間違いない。で、広告代理店は草を刈りつくしたら次の草を刈りに行くからね。