娘の新曲とハロのポジションとAKB

我が軍ハロプロは正直本当に厳しくなってきました。パフォーマンスという最後の砦を持っていたプラチナ期のメンバーも少なくなり、現状「成長物語」しか売りがない状況です。ただ「メンバー同士での関係性から生まれる成長物語」はハロプロのお得意芸だったはずなのですが、AKBに完全にお株を奪われた形に。ここにきて娘もスマもパフォーマンス力が低下しているのが響いてくると思われます。
娘の新曲は「パフォーマンス力の薄いメンバーを最大限かっこよく見せるためにかっこいい風の曲を用意した」のだと思います。実際新エース鞘師も歌唱力などに関しては正直「?」になってしまいます。今は戦略的にメンバーのいいところだけを完全に引き出す方向で進んでいるのでしょう。個人的には正解だと思います。ポジション的に「パフォーマンスのハロプロ」と言い張るよりほかない。
スマは成長物語を全く見せられていない。和田、福田と大幅に成長しているし、中西なども成長目覚ましいと思うのですが全くそれをアピールできていない。売りを完全に見失って色物化してきているのが気になります。モンキーダンスの頃のBerryz思い出したりしてます。

℃-uteに寄せられる期待は相当大きいと思います。ただ、今回の個別ランダムなどの動向を見る限り、事務所が真っ当な判断が出来ているかは疑問です。Berryzといっしょくたに売ろうとしているのも疑問です。Berryzはもっと多様な楽曲で勝負するべきなんじゃないかなあと。きゃりぱみゅとかと一緒にやるとか仕掛ければいいのにと。一時のメロンのように他のバンドや作曲家と他流試合をやらせて一番面白いのはBerryzのはずですよ。


何度も同じことばかり書いてる気がしますがスタッフワークは本当に重要です。アイドルブームでファンの多様化が著しくなっている現在だからこそ、スタッフワークと戦略が何よりも大事になるのです。この思い、糞事務所に届けばいいなと心から思います。