AKBの総選挙に関する雑感
さて。昨日はAKBの総選挙ということで。正直しっかり見ていないのと、ツイッターのタイムラインくらいしか追っていないので細かい話はわからないのですが、なんとなく空気的に見えてきたものもあったので覚書です。
大島優子さん1位おめでとうございます。他の皆さんも悲喜こもごもあったと思います。自分的には大きな驚きはなかったです。指原急上昇が多少話題になってましたが、ゆび祭りなどでの展開を見ると、AKBストーリーの主要な役を受け持つのは間違いない。あの順位は妥当でしょう。あ、自分は投票数は操作されてると思っている陰謀論者です。
それでも個人的には「盛りあがったんだなあ」と思います。VTR多めだったことで「ええい!現地を映さぬか!」という声もあったとは思いますが、総選挙自体のコンセプトが「年頃の女の子の青春葛藤ドラマの縮図」なので、ドラマの構図を一般視聴者に伝えないといけない。あれはあれでよかったのだと思います。「名言集」なるものを大量に流したのもいい戦略だと思います。このドラマの肝は「自分に置き換えられるポイントをいくつ用意出来るか」なので。
こうなってくるとAKBのウィークポイントは「投票券の倫理的な問題」のみになってきます。個人的にはもうCDじゃなくてもいいんじゃないかと思っています。トレカみたいなやつで。CDじゃなくなって困るのは音楽業界だけですが、まあ、見捨てていいんじゃないかな。ファンも困らないんじゃないかな。コストも下がるし、もっと若い子も巻き込めるし、エコだし、いいことづくめなんじゃないかな。
あと最後に「光宗薫とは何だったのか」。個人的にはあの結果で良かったのだと思っています。そもそもAKBのコアファン層と全くリンクしないし、タイプ的にも既存かぶりしないのが光宗。ここでの「次は何でもやる」宣言はいい伏線になったんじゃないかなと。個人的にはヒールになっていただきたい。AKBモデル連合VS正規軍みたいなのが見たい。こういう簡単な善悪で構図を作ることのメリットの一つは「キャラが薄い人間に簡単にストーリーを作れること」です。
次回もがんばって下さい。あとマスコミは浮かれすぎ。朝からどこのニュースでもAKBAKBで困った国だなあと正直思っております。