7/6はアイドル戦国時代の天王山になるかもしれない

7/6が楽しみでしょうがない。というか、そこまでの過程が楽しみでしょうがない。

↓の三曲が同発なのだ。
(5/18追記;スマイレージが8/3に発売延期だそうです)
Not Yet波乗りかき氷
ももいろクローバー/Z伝説〜終わりなき革命〜
スマイレージ/未定

今までは自分の得意ステージで戦っていたが、否が応にも白兵戦を強いられる。同時期に同じテレビ番組に出れば比べられる。

音源が出ているのは今のところももクロのみ。
http://www.youtube.com/watch?v=ym-iuiPr_z0
正直個人的には「?」なところもあるが、逆にももクロの今のカラーを全力で押し切ったものではあると感じた。
またこのタイミングで音源を(実質的に)開放してしまうのは、おそらくここから握手会などで積み上げていくということなのだろう。ももクロは良くも悪くも、今までの自分たちのやり方を貫くんだろう。

Not YetはAKB派生ユニットの中では悩める存在なのではないだろうか。もちろんオリコン1位も取ったし、知名度的には上。ただ、長続きさせるにはフレンチ・キス渡り廊下走り隊などのユニットとキャラかぶりさせずに、ユニットカラーを出していかないといけない。ましてや太田プロ。失敗が許されない。
で、新曲タイトル「波乗りかき氷」だ。個人的にはやっちまったんじゃないかという気持ちが強い。いやまだ聞いてないし、実際どうかはそれからなんだけど・・・。AKBも多分夏の歌を出すよね。Not Yetは埋もれるんじゃないかなあ。総選挙とかのイベントも、AKBに対して話題になっても、Not Yetに対して話題になる気がしない。唯一のブレイクスルーは横山大ドーピング大会。総選挙で1位とかにしちゃうの。でもそうなったら、AKBの終わりの始まりだよな。

スマイレージに関しては、自分が推しているだけにあまり公平な評価にならない気もするが、「スタッフさん、ここが正念場です!マジ頼みます!」としか言いようがない。前から言っているように、素材に関してはぶっちぎりだし、鍛えられてもいる。ただ、これという見せ方がない。インディーの頃のかわいい系もこなせば、メジャー後のおバカ系もこなす。器用だし、ポテンシャルも高い。ただ、オールジャンルで戦えるはずなのに、戦う場所を見失っている。
今回のこの同発は、こっちから戦いを仕掛けるのも良い。カルビー湖池屋のごとく、同列で戦いを演じてしまうのだ。周囲に「同じ土俵で戦っている」と認知させてしまうのだ。自分は福田花音が最近アイドルヲタ話を解禁しているのは、戦いを仕掛けるための準備だと思ってるんで。

今の段階ではNot Yetが1位で100000枚位、ももクロスマイレージは20000枚くらいで落ち着くんだろう。たぶん、その結果になるなら、アイドル戦国時代は応仁の乱のようにうやむやに終結する。
ここで、ユニットやグループ内だけでなく、外向けに戦いを演出できれば、「アイドルシーン」に対する注目度が一気に上がる。
そろそろヲタを置き去りにしてもよいのではないだろうか。相手してもらいたい接触厨はまた地下に潜ればいい。キラキラ輝いている女の子を、キラキラ輝くステージに送り出して、もっと輝いてもらいたいと個人的には思っている。ああ、俺気持ち悪い。

個人的にはその後の東京女子流、SUPER☆GIRLS、DiVAのエイベックス内紛争も楽しみだ。スパガも女子流も新しい音源が素晴らしかったんで、ここからどのようになるか。