辻加護卒業に寄せて

 そういえば、ではないけど、気づいてはいたけど、娘から辻加護が卒業したわけです。いや、世間的にどうなんだろうと思うわけですわ。自分の中では結構来るものもあったのですが。
 自分の中で10人時代のモーニング娘。というのは、ものすごいパワーを放っていたもんだと(当然思い出込みですが)記憶されてるのですよ。一般人もヲタも大人も子供もみんなよくわからん上で飲み込まれてく状況。ラブマの時もそうだったのですが、年齢層がバラバラだったこの時の方が印象が深いです。中澤姐さんと辻加護がいっしょに唄い踊るグループってだけで意味不明の魅力があったわけです。9人時代にもやはりそのパワーは継続されていた感もあります。しかし、あの時期のわけわからんパワーは忘れがたいものです。自分もそのパワーに乗っかってた感もありますし。

 そんな混沌の象徴とでもいうべき存在は辻加護でしょう。しかも「何であんなガキが!」という批判を実力(?)で押さえつけて。なくてはならない存在になって。
 二人が卒業したあとの12人を見てると、こじんまりとよくできてる感はあるのですが、燃えるものがない。自分吉澤さん推しなのに。ここからまた燃え上がって欲しいもんですが、無理だろなあ。
 まあ、ともかく卒業した二人の活躍を願っております。最強の外敵になっちゃえ!