さまよえるスマ1期ヲタは魔女狩りの対象

一期のスマイレージにあった「わけのわからぬ将来性」はよそのアイドルと比較しても稀有なものだった。「将来が楽しみ」と言えるアイドルが他にいたかと考えたらわかる。今楽しいアイドルはたくさんあるしよりどりみどりだけど、そういう楽しみ方が出来るのはスマイレージくらいしかなかった。
いうなれば、高校で同じクラスに高校でもトップクラスの身体能力があるやつがいる感じ。「こいつ将来すげえんだろうな」ってわくわくする感じ。たぶんスマ現場にいたJCJK女子(しかもその中に佐吉ヲタが多かったのはその象徴なんじゃないか)は、スマのことをそういう目線で見てたんじゃないかな。
で、そういう視点から見ると、今のスマイレージは逆に「普通のアイドル」に舵を切ろうとしている。悪いというわけではない。お姉さんチームとサブメン構成で成長物語を見せる。そういうやり方もある。ハロ伝統のやり方はそれだ。ただ、そうなるとますます娘と差別化が出来ないんだよなあ。ユニットとして。大人になってサブメンをびしびし指導するスマメンを見たいような見たくないようななんだよなあ。そういう展開は今までにたくさん見たしなあ。陳腐に感じてしまうんだよなあ。多分高橋卒業後の娘もそのストーリーしかないし。
というわけで、魔女狩りの前に宣言しておきますが、自分はやはり「さまよえるスマ一期ヲタ」なんだろうな。