肥大する自意識と消滅する自分(タイトルにあんまり意味はない)

 最近id:intheairさんをよくチェックしてます。大変ねぇ。はてなさんも。なんかキーワードをめぐる論争も和解できる様相一切なしというのは不毛ですね。言葉は平和を生まないのでしょうか。なんてね。
 あとチェックしてるのは「ぱどタウン」。飽きない。全く飽きない。まさに未知の大陸。不思議な言葉を使う人たちが、不思議なことで盛り上がって、不思議な部分にブチ切れですよ。最高。
 しかしここ最近の輸入権やらCCCDやらいろいろ見てても、なんかね、ネットでの論争という部分で、既にあきらめてる(もしくはドロップアウト)している人って実は多いんじゃないだろうか、なんてことを思いましたね。話は通じないんだって最初っから思ってる人って意外に多いんじゃないでしょうか。
 なんか頭のいい人多いじゃないですか。すごい学者さんのような意見が次から次へと出てくる人。もうかなわないですよね。あと正論吐きまくる人。もうね。例外を認めない感がありありと見えて。村ですなぁ。大陸の中に小さな村ができて小競り合いしてるようにしかねぇ。ぱどタウンの大雑把さはそういう意味では美しいですね。
 話がちょいとずれるかもしれませんが、トラックバック、コメント、何もかもは個人が個人に対して行うものですやね。ブログって、基本的に人に見られているものとはいえ、パーソナルなものですよね。だから、自分の書いた文章には自分で責任を持たないといけないし。でも様々な意見を見ることもできて楽しいなぁ、なんてのがブログの良さだと思っていたのですよ。長屋的な楽しさ。集まることもこもることも出ることも可能なコミュニティ。個人が個人の家に責任を持つからこそのコミュニティですよ。
 みんな好き勝手なこといってたっていいと思うんです。長屋に住む程度の協調性はあってしかるべきだと思うんです。なんか自分の気に入らない他の意見を全体的に排斥するような風潮を感じるのは自分だけでしょうか?自分はここに住んでるんだから権利があるはずだとかそういうのってどうなんでしょうか? なんで人の意見を無駄に眺めて考える余裕がないんでしょうか? 
 ・・・なんてことをここしばらくつらつら考えてたら、日記が一切かけなくなりまして、こんなに長く休んでました。以上、いいわけでした! てへ。