ピョコピョコウルトラがデイリーで残念なことに

さて。昨日はピョコトラのフラゲ日だったわけですが、予想してたのよりもさらに悪かった。デイリー3位発進、初動としてはかなり厳しい。11074枚。
http://www.oricon.co.jp/rank/js/d/2012-01-24/


改めてピョコトラ聴いてみたけど、やっぱり「三日坊主〜」のくだりで違和感がスゴイ。子供向けでもなく、大人向けでもなく、ヲタ向けでもない違和感がこの辺に象徴されている。ボーイが言う「萌え溶ける」前にファンの気持ちが溶けてしまったんだろうか。

多分戦略的には、こんな感じだったんだろう。

高橋脱退後の「新生モーニング娘。」の絵図を書かなければならない

9期加入は売上的なインパクトはなかったが、グッズなどを見る限り悪くはなかった。ただすぐ魔法が解けてしまった。

10期加入で再テコ入れ。と同時に、パフォーマンス偏重型だった既存のスタイルを変更。これは田中、道重政権への移行を意味する(少なくとも道重はパフォーマンスの象徴にはなれない)。

平均年齢が圧倒的に下がってしまったため、イベント商売への移行は無理。必然的にコンセプトは低年齢化する。マルモリのヒットなどのイメージもあり、ピョコトラが誕生。つんくはそれに対する言い訳を萌えという言葉で繕おうとするが、好きなのは団地妻。

もう何度突っ込みを入れていいかわからないくらいに方針がぶれている。

子ども向けに「自分は三日坊主や言うだけ番長じゃない」というのは全くピンとこないもんだろうし、大人向けに言うには「頭の中表現したらピョコピョコジャンプ」じゃあ通らないだろうし。

なんだろう、「そのアイドルであれば何でもよい」盲目系の方以外にアピールするポイントが見つからない。