「小悪魔ageha」編集長にインタビュー、世の中には「かわいい」か「かわいくない」の2つしか無い

2009年の過去記事。中條氏の雑誌に対しての思いはこのインタビューに詳しい。
http://gigazine.net/news/20090714_koakuma_ageha/

よく雑誌はネットに取って代わられるとか言われますけど、意味が分からないんです。だって全然違うものじゃないですか。イスとケーキくらい違うものと思っているので。

agehaのパクリ雑誌が出た時に)すぐパクリ雑誌を出した編集部に電話しました。「わたしは編集者としてほかの雑誌の内容をすべてまねるということは絶対にしたくないと思っているのですが、あなたは編集者として何から何まで同じに作って恥ずかしくないのですか?」って。

「病み」に関しては創刊当初からやりたいと思っていたことなんです。女の子が好きなものや共感できる事を載せるというのが基本なんですが、「病み」に関しても女の子として生きていれば誰もが通ってくる道ですし、人間だから病むのは当然。だから、病んでいるのはあなただけじゃないんだよって言う事をみんなで分かり合いたかったんです。そうしたらみんな共感してくれて、すごく人気が出たんですよ。

共感と理解と確固たる意志。ここ重要なところですよ。