スマイレージに新メンバーが4人入って7人になったよ

http://s-mileage.jp/info/3260
まずはサブメンバーの皆さん正規メンバー昇格おめでとうございます。がんばって下さい。


しかし酷い茶番だった。キャンペーンとか何だったんだろう。
つんくブログより。

http://ameblo.jp/tsunku-blog/entry-11050017895.html
正直、かなり迷いました。
スマイレージを大所帯にする気はなかったので、
何人かは新しいユニットやもう少し本当の意味で勉強する為エッグ入り
というのも考えていたんですが、
それでも、ライブツアーをやってイベントをやって
ブログをやって配信番組をやって雑誌のインタビューや
なんかをしてるうちにこのメンバーすごくバランスええなぁって
思うようになったんです。

少人数ハイパフォーマンスのユニット構想は夢と消えた。アイドル戦国時代に戦いに行くはずのユニットは、内向きの成長物語を軸にしたユニットに路線変更をした。個人的には本当に残念。「みんな頑張ってるし!」ああ、そうだね。がんばってる。スマイレージだけじゃなく誰だってがんばってる。
個人的には今でも「エッグってなんだったんやろう?」という前田彩里の言葉が重い。本当にそうだ。なんだったんだろう。成長物語の軸はエッグにあって、ユニットっていうものになった際にはハイパフォーマンスの物を見せるものじゃなかったんだろうか。それが出来るのは巨艦ハロープロジェクトだけだったし、それが他の有象無象のアイドルとの差別化になるんじゃなかったのか。
スマイレージならではの強みや自由さは、この2カ月の間にうやむやになり、様々な思惑の中で吹き飛んでしまった。
スマイレージはデビューした当時は特に色のないユニットだった気がする。良くも悪くもいい子だったんだろう。しかしメジャーデビューの段階でプロデュース側からみれば「キャラが立ってない」と思ったんだろうな。急激にキャラ立ちを要求され、その後「同じ時給の〜」辺りから楽曲自体も他のアイドルとの差別化を急激に計るようになる。
自分の中では「自然体で自由さをもったアイドルの精鋭」がスマイレージの理想像だった。キャラ設定とかダジャレとかどうでもよいのよ。福田花音が自発的に「キャラ立ちしなきゃ!シンデレラでいく!」ってのは逆に福田花音らしくてほほえましいし。キッチリ鍛えてハイパフォーマンスで自然体でというのが理想だった。そのためのエッグだったと思うんだよなあ。虎の穴としての役割。


スマイレージはデビューたった1年でモーニング娘。の3年分くらいをトレースしようとしてる。でもここで皆ががんばったとしても、出来上がるのは「モーニング娘。2号」だ。
7人での新たな物語はここから始まるのだから、メンバーには頑張ってほしいのだけど、正直自分はスマイレージからは一歩引こうかと思っている。