そんなMAKOのBON-BLA TV6回目で朗読された伝説の言葉

学校、レッスン、学校、レッスン、取材、撮影、レッスン、学校
手帳が真っ黒な日々
わたしは心身ともに疲れきってしまっていました
今まで生きてきてこんなに苦しいことなんてなかった
汗だってほとんどかいたことなかった
目立ちたくなかった
「マラカスなんて誰でもできるよね」
「マラカスなんて要らなくない?」
何度も言われた
わたしもボンゴがいい、コンガいい、ティンバレスがいい
みんなが羨ましくてたまらなかった
けどわたしはマラカスだってかっこいいんだぞって頑張るしかなかった
ひとりでも多くの人にマラカス担当MAKOを理解してほしくて
でも思いばかりが空回りばかり
何もかも上手く行かない
鏡に映る自分が情けないほど格好悪くて
「先生、見ないで。怒らないで。分かってます。分かってます」
心の中でずっと言ってた
そんなことを考えてたある日のダンスレッスン
いつものようにハードレッスン


スタジオのドアが開き「あの曲できたよ」とディレクターさんが入ってきました
「あの曲」とは ライブに来て下さったことのある方はわかると思うのですが
いつも最後に歌っている「だいじょうぶマイフレンド」という曲です


そンド…時は「はぁ…やった!休憩できる!」なんて思ってました。
柔らかな音楽が響き渡った瞬間、スタジオ中に優しい空気がタヨリョィ…漂いました

鳥肌が立ち 涙で目の前が見えなくなりました
Annaの歌が 心に染み渡るのです


あたし ツライ 苦しい そんなバッ…ことばっかばっかに目をむけてた
生まれてきて 一番楽しい時 一番嬉しい時 
ボンブラと一緒ジャッタダナイカ…一緒だったじゃないか!
こんな気の合うメンバーがいて 優しくて厳しいスタッフさんの方々がいて
いつも温かいファンの皆さんがいて
これ以上あたしは何を望んでいるのだろう?


頑張ろう もっと もーっと もーーっと 頑張ろう


みんなのパワーになれるように
そう涙で誓った 青春のファイティングスタート。


BON BON BLANCO マラカス担当 MAKO