メタ

今自分はこのエントリーで「日本語ラップというのはヒップホップにおいてメタ・ヒップホップと言うべきものだ」的なことを書こうとしていた。しかし、そもそもメタって何だ。
メタ・・・ギリシャ語語源のもので、「高次の」「超」「何々を含む」などをあらわす接頭句だと言う。
じゃあ、話を最初に戻そう。「日本語ヒップホップはメタ・ヒップホップだ」。この定義は正しいのか。
まず、自分が日本語ヒップホップを元来のヒップホップを別辞に扱おうとしていたのは、ヒップホップ自体が黒人由来のものだという認識(偏見?)に由来する。ファンク・ミュージックと日本語ラップは元来そりが合わないものという個人的認識が元になっている。しかしそう言ってしまうと、そうじゃないだろ、と言う気持ちもよぎる。日本産のファンクはありえないのか、と言う話にもつながってしまう。じゃがたらはファンクじゃなかったのか、米米クラブはファンクをパロっていただけなのか、オーサカ・モノレールはファンクバンドとして認められないのか。そうではあるまい。

続きはちょっとあとで書くよ。