CANDY MAFIAとKAWAIIとアジアンポップス
家のCDを整理してたら真保タイディスコの「住m場syo着るmの絡まって」が2枚出てきた。知らぬ間にダブってたらしい。やっぱええなあ。
http://www.myspace.com/djmahothaidisco
で、急に思い出したのだが、タイのCANDY MAFIAがすげえいい。
正直タイ語は全く理解できんので、断片的な情報ではあるが、結成した当時はK-POPに影響を受けたBLACK系ガールズグループを目指していたようだ。最初にリリースしたシングル「MAFIA」ではその影響が強く出ている。実際韓国まで行ってレッスンなどを受けていたようだ。
しかし、多少人気は出たものの、いまいち伸び悩む。そこで、新メンバー増員と合わせて方向転換が行われる。最初のソロダンスの段階からまだK-POP的マナーを引きずりながらも、「カワイイ」要素を一気に備え始めた。この曲は一気に人気を博すきっかけになる。タイトルの「Alzheimer」の意味は知らない。ただ、一気にかわいくなっている。あ、「アルツハイマー」か…ますます意味がわからない…
このシングルの成功に気を良くしたのか、次のシングルはPVにもだいぶお金を使えるようになったようだ。それがこの曲「Blink Blink」。直訳するとキラキラとかチカチカとか。このビデオがかわええ。ドールハウス的なシチュエーションで歌う彼女らは、やはりK-POPの影響下にありながらも軸は「KAWAII」方面に一気に舵を切った。
で、なんでいきなりCANDY MAFIAのこと書こうかと思ったかって言うと、新曲が出るからなんですよ。それがこれ「LOW SUGAR」なんです。もうダンスから何から何まで「KAWAII」で埋め尽くされたビデオ。メンバーの恰好ははっきり言って似合ってないし、コスプレ感もひどい。ただ、全てのしぐさ、アクション、ダンスが「KAWAII」。日本人的にいう「萌え」とも違うし、アメリカ的な「Cute」とも違う、「KAWAII」の真髄がここにある。カラフル！POP！KAAAAWAAAAIIIII!!!
中で展開されるB級ドラマはあくまでも韓国式。しかしそのベタさがまたカワイイ。たまらないものがあるのです。
きゃりーぱみゅぱみゅ
「KAWAII」は極めてフォトジェニックなもので、理屈とは無縁のものだと思う。CANDY MAFIAのかわいさの肝は完成されたパフォーマンスと、決めポーズのプロっぽさだ。そこには背景もストーリーも必要ない。
日本で一番そこに近いのはPerfumeなんだろうけど、カラフルさとか絵面を加味するときゃりーぱみゅぱみゅが一番近いなあ。
http://ameblo.jp/kyarypamyupamyu/
というわけできゃりーぱみゅぱみゅを貼ってくよ。
KAAAAAAAWAAAAAAIIIIIII!!!
戦国時代には確実にバカも参入する
横粂議員、打倒・菅へアイドル軍団「ＢｉＬＬＡＲＳ★」プロデュース
自分の顔は棚に上げておくが、明らかに「あ、なんか足りないな」って顔がたまにいる。自分にとってはこの横粂くん」はその典型なんだが。騙され顔っていうか。詐欺にあう顔っていうか。NPOに良くいる顔って言うか。学力もあって、素直なんだけど、なんかプライドが高い。そのくせガードが甘い。信頼していた人に裏切られましたって言う泣き顔が似合う。
で、そんな横粂くんの新しいプロジェクトがこれ。もう「アイドルユニットとか盛り上がってるし、なんか話題にもなりそうだし、なんか楽しそう！！」ってだけで見切り発車したのが見え見えで辛い。
またメンツが微妙なんだよな。もう写真も貼らない。
池松 あいみ（リーダー）
http://ameblo.jp/dreaming-black-cat/
http://enlabo.com/produce/aimi-ikematsu.html
一応「パラダイス・キス」などに出演する本職っぽい。
田原彩香
http://ameblo.jp/ayaka19890301
高田衿奈
http://ameblo.jp/sotsupatakata/
どうでもよいけどあちらこちらのメディアでこの高田衿奈さんの名前を間違えている。「高田怜奈」さんになっている。エリナさんですよ。
ちなみに↑の二人は中央大のミスコンに出てたことがある。
http://www.gakuinkai.com/hakuren2009/miss/web_vote.html
で、問題はこちらの方で。
百瀬杏菜
http://ameblo.jp/anna-10nico
おう、マジか「デジタル少女隊」じゃないですか。地下中の地下。
狙ったのか。わきが甘いのか。まあ後者で間違いないとは思っている。ただ、仮に狙ったにしてもこれほど結果のでなそうな行き当たりばったりのプロジェクトも珍しい。
個人的には山本一太のバンド活動とかと同じカテゴリに放り込んでおく。
